2020.03.22
脇本海岸
「脇本海岸」
画用紙に油彩 2020.3
9月半ばの夏休みに鹿児島に帰り、母と姉とわたしの三人で両親の故郷と、昔よく遊んでいたこの浜に行きました。
海は冴えた空の水色を素直に映しており、足元には透き通る波が寄せます。東京にはもちろんこんな場所はありません。
ひとしきりこの一枚を含む写真を撮ったあとは母にカメラを預け、姉と二人で浅瀬を歩き遊んでいました。
海遊びに満足して車を走らせ鹿児島市街に戻ると、姉とともに科学館へプラネタリウムを観に走りました。外は桜島の灰が降っていました。
ただ単に星空案内が観たかったのですが、せっかくなのでセットになったポケモンのプラネタリウム番組まで楽しんできました。
自分にとってのノスタルジーを満喫したそんな一日は鹿児島の強い日差しとともに何度も思い出され、日常を送る支えになっています。