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2016.05.31

ガトリン

「ガトリン」
切りっぱなしキャンバスに油彩

5月7日に行われたセイコーゴールデングランプリを観戦したときのものです。
生で陸上の大会を観られるのは昨年の9月ぶりだったので大いに楽しみました。
しかも選手のレベルが高く、進行も非常にスムーズなテンションの上がる大会。
カメラの電池残量と格闘しつつ滅多に活躍しない望遠レンズをここぞとばかり使いました。

男子100メートル走は花形種目で、トリとして行われました。
1位になったガトリン選手が花束を受け取りインタビューに答えようとしているところです。
会場はスタンディングオベーションでした。わたしはひたすらレンズを覗いていた。

前回大きなかっちりした絵を描いたので今回は気ままに量を描いていこうという試みに戻ります。
教授は画面構成や技法のアドバイスを下さいますが、いまは自分の周りをただ大事に楽しみたいという思いで描いています。
私の作為が入ると、大事な日々がちがうものになるような気がしています。